『タロット READING BOOK -はじめてでも、いちばん深く占える』出版記念
著者・千田歌秋先生による直接指導で、初心者からプロの方まで、どんな占術にも役立つ〈書物占い〉のテクニックを身につけてみませんか?
この春出版された『タロット READING BOOK -はじめてでも、いちばん深く占える』(学研プラス刊)の著者・千田歌秋先生による、ビブリオマンシー講座です。
今回は出版を記念して、《ビブリオマンシー&タロット》をテーマに、「いちばん深く占える」ようになるための講座を開催します!
《ビブリオマンシー》(=書物占い)とは、おもむろに開いた本の1ページの中の1点を指し示し、そこに書かれた文脈、文章、文字、あるいは絵や写真をリーディングする占術です。
たとえばタロットやオラクルカードリーディングをするとき、読み解き辛い結果が出てきて明確な答えが得られない、といった経験をされたこと、ありませんか?
言葉や表現ひとつ違うだけで、相手の受け取り方も変わってきますから、リーディングの「結果をどう読み取るか」は極めて大切です。
しかしながら、限られた情報からメッセージを受け取り、質問に対してピンポイントで的確な答えを導き出すことは、決して簡単なことではありません。
ビブリオマンシーのリーディングは、たった一つの文字や単語から、数限りないキーワードを読み解いていきます。
「〇〇といえば△△」「△△といえば□□」という風に、まるで連想ゲームのようにどこまでも膨らませていくことで、リーディングの結果は豊かにふくよかに広がっていきます。
このテクニックを身につけることは、占いの現場に限らず、全ての人にとって有意義なものとなることでしょう。
リーディングを曖昧なものにしてしまう原因の一つが、「質問が明確でない」ことです。
「質問」をより具体的に掘り下げ、「占う目的」をクリアにしていくことが、問題を解決するための大切なポイントです。
「アドバイスが欲しいのか」 「未来の結果を知りたいのか」 「現状をみつめたいのか」
「何を知りたいのか」をクリアにすることで、リーディングから得られた結果を「どう読めばよいか」が見えてきます。
もちろん占いに限らず、誰かの悩みや相談を聞く機会や、あるいは仕事の現場においても、このような技術は、大切なコミュニケーション能力だと言えるでしょう。
ビブリオマンシーは、枚数の決まっているタロットとは異なり、どんな占い結果がでるのか予想もつきませんから、出た絵や言葉などから機械的に意味を出していくことのできない占いです。
無限に広がる世界から偶然に選ばれた、文字、単語、文章、そして絵や写真という対象からメッセージを読み解くビブリオマンシーは、〈リーディングの力〉を育むこれ以上ないトレーニングです。
世界には星の数ほどの「書物」が存在しています。
講座は毎回異なるテーマで開催されますが、実際に使用する本を選ぶのはあなた自身です。
「この本を使ってみたいな」
「このテーマにはこんな本がいいかも」
そんな漠然としたイメージから選んでいただいても大丈夫!
講座を通して、みなさんご自身が用意した本でビブリオマンシーを学び、深めています。
物語、ビジネス書、歴史書、医学書、参考書、画集、辞典、レシピ本、マンガ、絵本などなど、その種類は無限大です。どんな書物を扱うかによって、必要な知識も異なってきます。
ありとあらゆるジャンルの「書物」を開いて、未知の世界の見聞を広げること、知識を増やし、1つ1つ積み上げ蓄えていくこと、そして多くの美しい言葉に触れることで、自分から紡ぎ出される言葉や表現はより豊かになっていきます。
やればやるほど、リーディング力が身に付いていくビブリオマンシーを、ぜひ、さまざまな占術や鑑定の現場、暮らしの中に活かしてください。
この講座は毎回、少人数で開催しているので、講師への質問や、他の参加者の方の意見を聞くなど、積極的な発言とコミュニケーションが交わされる、アットホームなセミナーです。
千田先生のリーディングを聞くことはもちろん、質問や、ご自身のリーディングに対するフィードバックも、さらに学びを深めることに役立つことでしょう。
他のオンライン講座ではなかなか難しい、活発なやりとりを通じて、より実践的なカリキュラムをご受講いただける充実の時間をお届けします。
タロットカードが持つキーワードや占星術対応などを活用して、ビブリオマンシーリーディングをよりわかりやすく掴みやすくしていきましょう。
タロットだけのリーディングだと、カードの持つ意味やキーワードなどの知識に偏りがち。そんなとき、ビブリオマンシーはリーディングの深さを倍増させてくれるツールになります。
タロットカードを使ってリーディングする時と同様に、絵からリーディングするテクニックを深めましょう。
毎回アットホームな雰囲気の中で、活発に実践が行われる濃密な90分です。
ひとつひとつの質問にも、先生が真摯に答えてくださる、実り多い講座は他にはないでしょう。
「私は」(あるいは「相手は」)、「何を望んでいるのか」「何を知りたいのか」ということを芯の芯まで掘り下げることで、リーディングの精度はぐっと高まります。当講座では、この「質問を明確にする」ことに重点を置いています。
千田先生の見識の広さと、豊かな想像力から紡ぎ出される、多角的でウィットに富んだリーディングは、いつも私たちをワクワクさせ、
「そんな読み解き方ができるんだ!」という新たな発見をもたらしてくれます。
リーディングには限界も縛りもないこと、新鮮で自由な直感こそが大切なのだということを講座を通して実感していただけることでしょう。
ビブリオマンシーは、どんな本でも実践できる占術です。世界中の書物に記されたあらゆる言葉や絵など、その全てがリーディングの対象になるとすれば、世界で最も広い範囲を扱う卜占術と言って過言ではありません。
どこまでも広がる際限のない書物の宇宙から、たった一つの小さな星の如き書物を選び、さらにその星に隠された、唯一の指針を見つけ出す。そんな途方もないロマンをたたえるビブリオマンシーは、占いに限らず、仕事や私生活でも、皆様の人生をより豊かに彩るヒントを与えてくれることでしょう。
当講座は「zoom」を使用してのオンライン開催となります。
遠方で会場へお越しいただくことができない方
お子様がいらっしゃる方
外出できないけど、ぜひ講座に参加してみたい!という方
会場へ行きたかったけど、行けなくなってしまったという方
スマートフォンやパソコンがあれば、自宅で講座をご受講いただくことができます。
zoomを使ったことがない方でも安心して受講していただけるように、資料をご用意しました。以下のリンクよりPDFファイルをご覧いただけますので、オンライン受講ご希望の方はご一読ください。
◎【「zoom」でのオンライン講座をご受講いただくにあたって】(PDF)
◎【よくあるご質問】(PDF)
〈zoomにアクセスできない時は〉
以下の項目入力を求められた場合は、必ず入力の上、OKをタップしてください。
・表示名…ニックネーム等で構いません。
・メールアドレス…お客様のメールアドレスをご入力ください。
事前に「zoom」アプリを最新の状態にしておいてください。アプリが最新の状態でない場合、うまく参加できない場合があります。
お使いのアプリが最新の状態かどうかは、
・iphoneの方…「App store」を開き、〈today〉もしくは〈アップデート〉をタップして、アプリのアップデートを実行してください。
・Androidの方…「Google Play ストア」を開き、左上の〈三〉をタップして、〈マイアプリ&ゲーム〉からアプリの更新を実行してください。
原因が不明な場合は、一度スマートフォンの電源を切り、再起動してみてください。
※特記事項
録画はお控えくださいますようお願いいたします。
万が一接続が切れるなどのトラブルにより受講ができなくなった場合は、後日、講座の映像をご提供いたします。
自主退室された場合、受講料のご返金はいたしません。
●新しい占術を増やしていきたい方
●「書物占い」がどのようなものか知りたい方
●本が好きで、人に紹介したい本がある方
●出版や編集など、本に関わる仕事をされている方
●タロットカードやオラクルカードの読み方を進化させたい方
●千田先生の講座を受けてみたい方
・第1回目(通算19回目) 3月11日(金)19:00~20:30
・第2回目(通算20回目) 4月8日(金)19:00~20:30
・第3回目(通算21回目) 5月13日(金)19:00~20:30
「受講の申込をする」をクリックいただくと、「お客様情報の入力」ページに進みます。お申込の際はお手数ですが、「お問い合わせなど」欄にご参加希望する日時を記載ください。
当講座はオンラインでの開催となります。
・3回参加 9,000円(1回あたり3,000円)
・2回参加 7,000円(1回あたり3,500円)
・1回参加 4,000円
※事前に銀行振込にてお支払いください
お申し込みから当日までの流れは、下記の「ご参加にあたって」にてご確認ください。
千田 歌秋
麻布十番(東京都港区)の「占いカフェ&BAR 燦伍(さんご)」のオーナー占い師にして、バーテンダー。専門は、タロット、西洋占星術、ルーン、そして今回のテーマであるビブリオマンシー。占いサイト「占いbar燦伍 千田歌秋」の監修をつとめる。
●私は千田先生の講座を受講するまでは、ビブリオマンシーは、本をめくって示したページが質問の答えでしょ?と単純に思っていました(お恥ずかしいです)。ところが…、目から鱗とはこのこと。千田先生のビブリオマンシーは全く違います。受講すればわかりますが、千田先生のように読むには、どうすればいいのだろうと、ほぼ受講生は、先生のビブる姿に釘付けに。個人的には「ある、ない、あるかつなし、あるでもなく、ないでもない」(四句分別)のような、ビブリオマンシー占いには永遠のテーマに踏み込む醍醐味があります。同じテーマを占い、示した内容が似ていても、真逆の占い結果を導き出してしまうこともあるのです。
なので、ビブリオマンシーは独学はおススメできません。千田先生は、何よりも重要な占い方の基本から徹底して教えてくださいますし、他の講座では味わえないフレンドリーで楽しい雰囲気をお持ちなので、じつは毎回レベルアップしていく構成とわかりつつも、次回の参加が楽しみなのです。
ビブリオマンシー仲間も周りに増えています。ビブリオマンシーを学ぶなら、本物の千田先生のところで教われるうちに。これからも引き続き学ばせてください。よろしくお願いいたします。
●書物占いのことは20年前から知っていましたが、使っている先生もいませんし、学ぶ機会もありませんでした。詳しく書かれている本もなくあきらめかけていたのですが、千田先生の講座と出会い、想像以上の面白さに夢中になっています。
多角的に、シンボルとしての文字や絵を使うビブリオマンシーには、カードのようなパターンはほぼなく、とにかく無限です。日本には漢字もひらがなもカタカナもありますし、挿絵や数字も記号もあります。また講座を何度受けても同じものはなく、毎回発見があります。このビブリオマンシーだけの面白さをずっと開拓して楽しんでいきたいと思っています。
●ビブリオマシーという言葉を聞いた時から本好きとしては気になる占いでした。古くからの占いというのも心くすぐられる点でした。ただ、されているところを見たことがなかったので千田先生がオンラインで講座をされるのを知ってこのチャンスに飛びつきました。
講座で、本を開いて指した文字を読み解くと聞いた時、最初は「できるの?」と思いましたが、千田先生のわかりやすい説明とポイント説明で、一緒に皆さんで実践するととても面白くあっという間の時間でした。
毎回、占ってみると偶然に指したひと文字や一節はただの文字なのにそこから豊かな世界が立ち昇ってくるのがとても楽しく、今ではビブリオマンシーにすっかりハマってしまっています。
・タロットカード
※スタンダードなもの(ライダー・ウェイト版 推奨)がおすすめですが、お手持ちのものをご用意いただいても差し支えございません。
・事前配布レジュメ(できれば印刷したもの)
※開催日前日までに、メールにて講義のレジュメをお送りいたします(PDF)。事前に印刷可能な場合は、印刷してお手元にご用意ください。
印刷ができない場合は、パソコンやスマートホンで表示の上、ノートとペンなどの筆記用具をご用意ください。
・ノート(紙)
※レジュメが印刷できない場合は、ノートを取る準備をお願いします。
・ペン(鉛筆も可)
・本(各回テーマにそったもの)