弘法大師・空海が伝えた“秘密の教え”密教を
『日本の密教カード』を通じてわかりやすく学ぶことができる講座です
今回は「曼荼羅」（マンダラ）をテーマに、その奥深い世界を探究していきます

2019年12月に発行された『日本の密教カード』。大日如来の化身である44の仏さまが、鮮やかな色彩と繊細なタッチで描かれているオラクルカードです。

このカードの著者及び監修をつとめたのが、高野山真言宗の阿闍梨（あじゃり）であり、牧野山蓮乗院の住職をつとめる小瀧宥瑞師。

「秘密も教え」ともいわれる密教の世界を、専門家の立場から、現代のわたしたちにも理解できるようにわかりやすく解説いただいています。2020年3月、9月に開催した「はじめての密教」講座（全3回コース）は全国各地の皆様にご参加いただき、密教について学びを深めていただきました。

今回は、密教における代名詞ともいえる「曼荼羅（マンダラ）」をテーマにしてお話しをうかがいます。

前回の講座の中でも曼荼羅（マンダラ）に触れましたが、今回は更に深く潜ります。曼荼羅（マンダラ）とはどんなものなのか。ただのイラストではないその世界をご一緒に紐解いていきましょう。

「密教や曼荼羅（マンダラ）に関心がある方」はもちろん、『日本の密教カード』を使いながら仏さまの説明をしていきますので、「カードについて深く知りたい方」にも楽しんでいただけるかと思います。

第1回「はじめての曼荼羅（マンダラ）（１）」
・密教における曼荼羅（マンダラ）とは？
・曼荼羅（マンダラ）の起源
・金剛界曼荼羅（コンゴウカイマンダラ）とは？

第2回「はじめての曼荼羅（マンダラ）（２）」
・前回の復習
・胎蔵曼荼羅（タイゾウカイマンダラ）とは？
・別尊曼荼羅（ベッソンマンダラ）とは？

当講座は、ZOOM（インターネットを使った会議システム）にて開催いたします。

【ご案内】本年1月に予定しておりました小瀧師による「ご真言念誦会」は、諸般の社会情勢を鑑み、春に延期させていただきました。詳細が決定次第、本ウェブサイトにて告知をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

・密教に関心がある方
・曼荼羅（マンダラ）に興味がある方
・『日本の密教カード』を使っていきたい方
・寺社巡りをもっと楽しみたい方
・仏さまのことについて学びたい方

第1回目　2021年2月24日（水）
第2回目　2021年3月3日（水）
いずれも14時〜16時

当講座は、ZOOM（インターネットを使った会議システム）にて開催いたします。

・2回参加　7,000円（1回あたり3,500円）
・1回参加　4,000円
※事前に銀行振込にてお支払いください

お申し込みから当日までの流れは、下記の「ご参加にあたって」にてご確認ください。

小瀧 宥瑞
高野山真言宗の阿闍梨。
牧野山蓮乗院（神奈川県相模原市緑区牧野）住職。

昭和五十九年生まれ。
平成十二年 高野山真言宗総本山金剛峯寺において得度。
平成十四年 高野山真別処円通律寺において受戒。
平成十五年 高野山高等学校宗教科卒業。
平成十七年 華道高野山一般華師範補任。
平成十八年 高野山大学加行道場大菩提院において加行成満。
同年 　　　華道高野山伝統華師範補任。
同年 　　　高野山宝寿院道場において伝法灌頂入壇了。
平成十九年 高野山大学文学部密教学科卒業。

主に小野方、三宝院流を中心に一流伝授を受く。
真言神道、野沢三十六箇流総許可を受く。
密教には様々な仏さまがおり、そのすべての仏さまにそれぞれ違う拝み方がある。
修行中にそんな密教の奥深さと楽しさを知り、全国様々な伝授会に足を運ぶ。

寺社フェス「向源」に出仕。仏教へのきっかけ、仏教を身近なものにする為に
寺院でのイベントやニコニコ超会議などで、積極的な活動を行っている。